† † 武器庫(槍・長柄) † †

・・・槍、長柄武器等。順不同。

トライデント

魚を獲るための狩猟用器具から発展した、かなり古くから存在する竿状武器。歴史上、正式な武器として採用された事は一度も無いが、ローマの剣闘士や、ギリシアの神ポセイドンの持ち物などに見ることが出来る。

ロングスピア

約2m程度の柄に刃を取り付けた、シンプルかつオーソドックスな武器。槍は剣よりも安価に製造出来、また練度の低い兵士でも効果的に運用する事が出来た。集団戦に力を発揮する。

ピルム

古代ローマの兵が用いた投槍。敵の盾に突き刺し、その盾を使い物にならなくするよう、重く作られており、また、投げた相手に逆利用されないよう、穂先の部分は一度の投擲で曲がってしまうようになっている。

ランス

騎士のシンボルとも言うべき槍状武器。徒下での戦闘には不向きだが、この武器を用いた馬上からのチャージは当時最強の攻撃手段だった。
近世に入って後も馬上槍試合で活躍した。

ジャベリン

軽く、投擲に適した槍。投げる際にスピアスローワーという専用の投擲道具を用いる場合もある。

バトルフック

長い柄の先に金属製の鉤を付けただけの単純な武器。
相手を馬から引きずり下ろすのに効果を発揮する。用法が非常に分かり易いため、しばしば訓練されていない民兵等に用いられた。

サイズ

草を刈るために使われる大型の鎌。柄の部分と、背の突起を持って振るう。やはり本来は武器ではないが、農民の反乱などでは武器として用いられる事が多かった。

スレッシャー

サイズから発展した戦闘用大鎌。本来、サイズ(Scythe)とはこの形状の武器を指すのだが、農具との区別のため、筆者はスレッシャーと呼んでいる。

     

ピッチフォーク

干草を集めるための農具。牛舎に餌を運んだり、藁を集めたりするのに用いられる。が、鋭い先端を持っているため、しばしば農民の反乱等では武器として用いられた。

     

Revised: 2004/06/19 .

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